お断りする話

先週土曜日のこと。朝、7時に起きる。スマホの天気予報のアプリを開き、降水確率0%という情報を信じて、春夏用のスーツに着替えるのであった。仕事の関係で平日に面談をすることが出来ず、休日に合わせていただいた。オファー面談ということで自分の転職活動…

「哲学?」どちらかというと、「あきらめ」に近い話

「稲盛のジジイ寿命あと何年かな?」目の前に映るスクリーンを観ながら、京セラフィロソフィーの研修を受けていた。「なるほど、今年90歳になるのか……」人生100年時代と言われる昨今、まあもってあと10年くらいかなと。人生の大先輩の言葉に共感しながら、首…

3週間前の「熱量」が弾丸旅行になった話

「勢い、ノリの良さ……!」関西人に生まれた自分は、幼い頃から叩き込まれた思想、感情である。そして、面白くないと生きてはいけない……!という感情にとらわれて、面白くない自分を責めて枕を濡らすこともあった。 そんな、フットワークの軽さ、ノリの良さは…

閉鎖空間というものが人を壊してしまった話。

あれは、去年の2月に遡る。 本当にあった狂ってしまった悲しいお話。 彼の名前はYくん、新卒で今勤めている会社に入り5年目に入るところだった。学歴は関西で有名な関関同立の大学院までいくほどの秀才であった。 ただ、初めて挨拶をしたときから、なんだか…